数カ月続いているとある仕事の会議が、本日終わった。
業務内容を書くのはルール違反（守秘義務とかいろいろ）なので詳しくは書きませんが、業務を依頼された営業窓口である私が、色々と段取り組んだりとりまとめをししたり助言したりと、大雑把にいえばそんな仕事です（超おおざっぱすぎ）。
会議はたいてい夜スタートし、遅いときは22時をまわることもあった。残業代が「みなし残業」で一定額しか支払われない私にとって、定時以降の業務は正直「損」である。だけど、なぜだかその会議に出ることが毎回楽しみだった。
案件の規模は小さいし、何百万円も利益を生み出せるような仕事ではない。だけれど、なぜその会議が毎回楽しみなのかといえば、会議メンバーの人柄が優しくて穏やかで好きだからなのだ。
好きな人に会うと、どんなにしんどい仕事でもたちまち元気が湧いてくるから不思議なものです。思えば恋愛みたいなものなのかなぁ、とも考えちゃったり。
でもこれは恋愛でもなんでもなくて、ただの仕事。そこはきちんと線引きして、仕事だから、という冷静な視点は忘れないようにしています。まったくの別物だよ、恋愛と仕事は。
とは言うものの、もうあのメンバーと会うことがないのかと思うと、やっぱりさみしい。ま、寝て起きればこの感情もたちまち消えるんですけどね。
おやすみなさい。
