南東三階角部屋日記

三十代中盤女性のひとり暮らし日記です。記録としての投稿がメイン。

石と救急車とアルクマと

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石はまだ体内にいた。

 

起床時、左側腹部が重だるく、腰痛がひどかった。しばらく様子をみていれば大丈夫だろうと思ったものの、痛みと不快感は一向に治まらない。

 

違和感を感じたのは、朝起きてすぐの排尿後だ。トイレに行ったあとに下腹部にチクチクとした痛みがあった。なんとなく熱を帯びているような、ちょっと電気が走ったような、そんな痛み。その直後から側腹部痛と腰痛が増してきた。横になっても痛みは治まらない。それどころか時間が経つにつれ痛みが増していく。しまいには嘔吐(胃液しか出なかった)。これはさすがに出社できないだろうと思い、会社に休みますと一報を入れた。

 

8:47 もうだめだ、と思った。車を運転して病院まで行こうと考えたけれど、この痛みを抱えたままの運転は非常に危険だと判断。何度かためらったけれど、とうとう救急車を呼んだ。

 

9:05 救急車が到着。意識が遠のきそうだった。発車から10分後に病院へ。検査と処置(点滴)を受ける。点滴には痛み止めが入っていた。

 

検査は、レントゲン、エコー、尿検査、採血の四つを行った。石は体内に残っていた。なぜわかったか。レントゲンにその影が写っていたからだ。

 

尿管と膀胱の間に5ミリ弱の石が詰まっていた。そのせいで尿管はやや肥大し腫れているという。先週、個人クリニックで「落ちたね」と宣言を受けたのに、まさか残っているとは思わなかった。たまたま見えないところに石がいたのか、エコー検査では映らないのか・・謎である。ちなみに今回の尿検査では少しだけ血が混じっていたそうです。

 

痛みがまたやってくるかもしれないということで、念のため痛み止めを処方してもらった。でももうあの痛みは嫌だなぁ。。痛み止めを使わないことを切に願う。

 

肝心の痛みは、もう例えようがないくらい痛かった。尿管結石はお産の時の痛みに近いらしいけど、出産時はあのような痛みを感じるってことなのかな。あの痛みに耐える世のお母さん方、凄いです。



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タクシーで帰ると二千円かかるので、バスで帰ることに。一時間の待ち時間があったので松本駅構内をうろうろ。電車は出張のときくらいしか使わないから、駅に来ると久々でちょっと楽しい。構内はスーツケースを持った学生さんが多かった。夏休み帰省から帰ってきたのかな。

バスも普段乗らないからけっこう楽しかった。運賃、二百七十円也。


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駅構内のお土産屋で思わず買ってしまった「アルクマキーホルダー」。普段はキャラものは買わない私ですがアルクマは別。はやく石が落ちてウォーキングできますように!と願掛けの意味も含めて「アルクマ」をチョイス。早くアルクマみたいにてくてく歩きたい。

 

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15:00 アパートに到着。写真は近所の猫が寄合をはじめたの図。

 

なんだか今年はいろんなことが起きすぎていて怖い。よくよく考えてみたら今年は本厄なのだった。しかも大厄。厄除けには行っていない。厄年に関しては諸説あるようだけど、医学的には女性の33歳(数えで)はホルモンバランスが崩れたりして、体調面で不調が起きやすい歳なのだとか。

 

まぁこれはひとつの通過点であって、これからはもっともっと様々な不調が出てくるはず。治すことはもちろん大事だけど、不調とうまく付き合いながら歳を重ねていくことも重要事項のひとつなのだと思った。

 

私も決して若くはない。だからこそ「身体の声」を聞き逃さないようにしたいと思います。

 


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 はやく石が落ちますよーに!

 

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