久しぶりに雑誌を買った。
BRUTUS 9月1日号。自然写真入門。自然写真を撮る写真家と作品を紹介している。立ち読みで済ませようと思っていたのだけれど、ひとりの写真家の作品に目が留まり、雑誌をレジに持っていった。
私が魅せられた写真家は、エリオット・ポーターという。1901年生まれ、アメリカの写真家だ。生化学研究者だった彼はある日アンセル・アダムスと出会い、写真家に転身した。
彼の写真は色彩がとても美しく、生(せい)の湿り気を帯びた作品に思わず見入ってしまう。写真の力とは不思議なもので、彼の写真を眺めているだけで心が安らいでいくのを感じた。
雑誌だと写真の再現性に欠けるところがあるため、現物はもっと鮮やかなんだろうと想像する。現物を見るのは難しいと思うので、まずは写真集を手に入れてその色彩を眺めてみたい。
しばらく悩んでいた水切りかご問題。無印のステンレスワイヤーバスケットを水切りかごとしてつかっていたのだけれど、がちゃがちゃとうるさかったのでこちらをやめ、てぬぐいを敷いて使うことにした。結局、ラ・バーゼのそれを買うことはなかった。
てぬぐいを使っての水切りはこれはこれで快適で音もしないから、しばらく続けてみようと思う。
ちなみに無印のバスケットは捨てていません。今はクローゼットで物入れとして使っています。
掃除ついでに使わなくなった香水とマッサージオイルを処分。オイルは三年でこれしか使っていないとは。。
もちろん捨てていませんよ。部屋は物が少ないから自転車1台あったところで手狭になるわけではないけれど、そろそろ自転車の置き場所をちゃんと考えなくては。劣化や盗難の面から外には置きたくないし、やっぱり部屋に置いておくべきか。
ま、しばらく考えよう。
夕方、駅前の丸善とアリオへ。アリオはもうじき39年の歴史に幕を下ろすとのこと。ヨーカドー時代、子供だった私は母と一緒によく立ち寄った。ファミールというファミレスでお昼ご飯を食べるのが好きだったなぁ。
ここ十年ほどでカタクラモールやエンギザなど、家族との思い出の場所が次々となくなってしまい寂しい。でも、あの頃の楽しかった記憶は今でも鮮明に覚えている。私が生きている限りは消えはしない。
明日は一日有給をとったので病院へ行く。睡眠障害を一刻もはやく改善したい。ぐっすり眠りたい。