南東三階角部屋日記

三十代中盤女性のひとり暮らし日記です。記録としての投稿がメイン。

9月25日 私の仕事観はクズなのか

4:30 出社、15:15 退社。

 

出勤時間がとても早かった。早出だったので仕事を早めに切り上げ、15時頃には退社。つかれたな~。

 

 

 

今日は客先での仕事だった。順調に仕事が流れていき、午前中のうちに片付いた。昼食はラーメン。食事中、皆で仕事の話をした。そのうちの一人である同僚(男)から「クズだな」と言われた。なんでも、私の仕事に対する姿勢がクズらしい。

 

話の顛末はこうだ。

 

 

仕事の話になり、彼は自分の今の状況を話した。毎日とても忙しい。そんな状況なのに営業さんは無茶ぶりしてくる。だけど俺は仕事を断らない。なぜならそれは「自分との闘い」だから、と。

 

その意見に対し、私はこんな考えを述べた。「私にはいつの間にかそんな気持ちはなくなったな」と。

 

その直後に彼から出た言葉が「クズだな」という一言だ。

 

 

私は、仕事に対しての熱意の持ち方はあまり重要視していない。会社が要求する業務をこなし、売上アップに貢献し、次の成果に繋げるために日々の業務を怠らない。意識が低かろうがきちんと仕事をこなし、対価としての報酬をいただく。仕事をする上で個人の仕事観や情熱なんて正直必要ないと思う。

 

意識が高くて情熱的に取り組めれば尚いいだろうが、最終的に会社が個人をジャッジする判断材料は「会社への貢献度がいかに高いか」なのだから、そこに社員の思惑なんて必要ない。実際に意識低い系でも営業売上トップの人だっているのだ。彼は会社から称賛され、それに見合った報酬をもらっている。

 

たしかに、私は昔のように希望や情熱溢れる社会人ではなくなった。要領よく仕事をまわすためにある時は事務的に仕事をし、ロボットのように振る舞う。だからと言って決して仕事をしない人間ではないし、むしろ会社への貢献度は高く、役員からの評価も高い。情熱は昔ほどなくともきちんと仕事をしている。

 

もし私がクズだとしたら、世の中の大半はクズということになる。

 

 

いつもいい加減なことを言い、他人を蔑み、自分をさりげなく称賛する。いつもの彼のやり方を知っているから、クズだな発言の直後にちょっとムッとした以外は、特段、怒りの気持ちは湧いてこなかった。

 

本当に仕事ができる人は、人に対して安易に「クズだな」なんて言わないと思うよ。墓穴掘ったね。

 

 

 

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