平成時代も残すところあとわずか。
昭和の終わり頃に生まれ、青春時代を駆け抜けた平成時代、良いことも悪いことも、悲しいことも嬉しいこともそれなりに経験してきた。社会人となり平成も終盤となるここ数年間はどんよりした毎日だったけれど、大病することなく平穏に暮らしてこれたのだから、個人的には決して悪い時代ではなかったと思う。
対して、世間はどうだろうか。目を疑うような事件事故や頻発する自然災害によって、多くの人が悲しみ苦しんだのだと思うと胸が傷む。どの時代にも様々な出来事があったのだろうけれど、この時代の悲しいニュースは決して少なくはないと感じる。
明日から新しい時代となる。この先の時代がどのようなものになるのか不安は残ったままだけれど、令和という時代が平和であり続けてほしいと願う。一日本国民として、田舎の片隅からそんなことを思った。