南東三階角部屋日記

三十代中盤女性のひとり暮らし日記です。記録としての投稿がメイン。

10月2日 千年紀末に降る雪は

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久しぶり聞いた。本当にいい曲だと思う。

 

孤独な男を皮肉った歌だが、悲哀な様を描くだけでなく、男にたいしてのさりげないやさしさも感じる。そのやさしさも、実はただ哀れんでいるだけかもしれないけれど。

 

 

世の中の大半の人は、孤独を受け入れることに対して抵抗があるのではないだろうか。SNSなどで誰とでも繋がれるご時世、ネットワークの寸断で多くの人が慌てふためき、世界に取り残されたと勘違いする。そして、孤独から逃れようとあの手この手で誰かと繋がろうと躍起になる。

 

でも、孤独はそんなにネガティブなことなのだろうか。

四六時中、誰かとつながることが美徳とされているのだろうか。

 

私は孤独は悪いことではないと思う。むしろ潔く、孤独な状態を受け入れて生きていたい。静かに自己と対話する時間を設け、淡々とした日々を送る。

 

 

誰かとつながるのは、時々でいい。みんな今日も頑張っているんだろうなと、一日のうち1秒でも思い出してみる時間があれば充分しあわせなことだと思う。