県道25号線(塩尻鍋割穂高線)経由で、安曇野市 烏川渓谷緑地までドライブ。
烏川渓谷は母方の祖父が亡くなる数日前に行ったのが最後だから、もう9年近く前のことになる。
水の流れを眺めているだけで癒される。天気の良い日にレジャーシート持ってきてお弁当食べるのもよさそう。
烏川渓谷橋。比較的最近建てられた橋。ふくろうがお出迎え。
雨が降って寒いからか人はほとんどいなかった。景色をひとり占め。
秋の木々のにおいに癒される。雨が降った後だと、においの湧き立ち方も強くなる。
木の実だろうか。
足元には可愛らしいちいさなタマゴケ(だと思う)が。かわいい。
環境管理事務所には動物・昆虫の展示スペースがある。入場無料、写真も撮れます。
私は蝶よりも蛾のほうが好き。淡い色合いの身体がうつくしい。
昔はよくオニヤンマやギンヤンマを見たけれど最近は全然見ていない。逆にスズメバチは嫌ってほど見ている(できれば見たくない)。
なかなか通な脱皮殻コレクション。
カビで死んだ💀昆虫たち。
アズマヒキガエルのミイラ。水をあげたら生き返るかもしれない(そんなことはない)。
鳥のはく製も展示されている。
多くの人に忌み嫌われるカラスだけど、私はけっこう好き。漆黒の姿は華飾なくスマートでかっこよい。かっこいいけれど瞳はかわいい。
マムシ。そういえば昔、実家の床下貯蔵庫にマムシの焼酎漬けがあったっけな。子供の頃はあれを見るたびキャーキャー言っていた気がする。
リスとたぬき。
烏川渓谷緑地からさらに上に行くと温泉施設などがある。さらにその先は常念岳などの登山口があり、そこまでの林道は現在改良工事のため11月末まで月~土は交通規制されている。日曜日は終日通行可能なので車を走らせた。
大水沢の滝。木々で視界が遮られてよく見えなかった。
柵にはバッタ君(ちゃんかもしれない)がいたが、片足がなかった。それでは餌も捕食できないだろう。元気で、とだけ言って別れた。
延命水。煮沸すれば飲める水とのこと。
水に濡れたもみじが美しい。
今日はクマよけの鈴を忘れてきたのでかなり注意した。猿はそこらじゅうにいた。
まゆみ池。そんなに見ごたえのある場所ではない。周辺でお弁当を食べている人がちらほらいた。
道幅は狭く、車のすれ違いが難しい場所でもある。
高いところへは割と平気に上るわりに高所から下を眺めるのはめっぽう弱く、怖くて震える。足がすくみ鳥肌が立つ。おそろしい。
さらに先まで上り、車が立ち入れる登山口付近の三股駐車場でUターンし山を下った。帰りにテンホウで遅い昼食をとる。かなりお腹が空いており、普段は小食なのに醤油ラーメンに半ライス、温玉、ぎょうざ3個をぺろりとたいらげてしまった。
お腹も満たせて良い一日だった。