南東三階角部屋日記

三十代中盤女性のひとり暮らし日記です。記録としての投稿がメイン。

11月13日 ベタベタの犯人

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今朝、お気に入りのハンカチを便器に落とす夢を見た。寝起き後のぼんやりとした頭で、今日は何か不吉なことでも起きるのではないかと思った。

 

 

クライアントに呼び出されて外出したのは16時過ぎのこと。日中頭をよく使ったのでお腹の減りも早く、牛肉コロッケでも食べようとコンビニの駐車場に車をとめた。お腹がぐうぐう鳴っている、はやくコロッケを食べよう。はやる気持ちでカバンのポケットに入っている車の鍵を探した。鍵はいつものところにはいっておりすぐさま手の内におさめられたのだが、なんだか気持ちの悪い違和感がある。よくよく見ると、手がベタベタになっていた。

 

最初は理由がわからずに人差し指の絆創膏の粘着部分が原因かと思っていたが、手の広範囲に渡ってベタベタしていたのでそれは考えにくい。だとしたらなんだろうとカバンのポケットをがさごそしていたら、原因の正体を突き止めた。犯人は頂き物の栗ようかんだった。

 

数日前からおやつに食べようと思って持っていたもので、ようかんの外装の端の部分から糖分を含む液が漏れていたのだ。ベタベタは手だけではなく、車の鍵や社員証などもその被害を受けた。決して栗ようかんが悪いのではないが、栗ようかんはなんだか居心地の悪そうな顔をしているように見えた。

 

カバンの中水浸し事件、ブドウ糖散乱事件といい、こういう事を起こす性質は多分一生治らないんだろうなぁと思う。

 

 

本日21:20退社。明日は長時間の客先対応がある。はやく寝よう。