取得年月:2016年頃
取得場所:実家の庭
小判型の石で、実家の庭先に落ちていた物を拾った。誰かが拾ってきたものなのか、昔から庭にあったものなのかはわからない。
おそらく、もともと球状だったものが欠けてこのような形になったのだと思う。側面のなめらかな曲線とは対極のごつごつした表面は、すこし無骨な印象を抱かせる。石ひとつが見せる二面性に興味をそそられ手に取ってみれば、思わずじっくりと見入ってしまう。
堆積岩だと思うのだけれど、昔勉強したはずの地学の知識はすっかり抜けてしまい、よくわからない。ちょっとづつ勉強し直そう。