南東三階角部屋日記

四十代前半女性のひとり暮らし日記です。記録としての投稿がメイン。

6月27日 きれいになりたい

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皮膚科に行ってきた。

 

10代・20代とニキビ・肌荒れ知らずの私であったが、ここ半年くらい大人ニキビに悩まされている。今まではぽつぽつと出来ていたものがマスクを頻繁にするようになってから一気に悪化し、頬、鼻のまわり、あごなど広範囲に広がってしまった。市販のニキビ薬を使ってみたものの一向に改善されないので皮膚科へ行ってきて、抗生物質の飲み薬と塗り薬一ヶ月分を処方してもらった。

 

 

先日、会社の上司が「28さん、今日の若者の集い(飲み会)には参加しないの?」と聞いてきた。私は迷うことなく「〇〇さん、私は30代半ばですよ。全然若者ではありませんって」と笑いながら答えた。確かに年齢より若く見えるし、実際に新卒だと思われていたこともあったから(それはそれでどうなんだろう・・)自分でも若い部類には入るかと思うが、そうはいっても30代である。しみ、しわ、肌のたるみも少しづつではあるが気になり始めてきた。そして最近の最大の悩み、大人ニキビの襲来。確実に身体は衰えてきている。上司は「返す言葉に悩んじゃうなぁ・・」と苦笑いしていたが、事実なのでしょうがない。

 

そんな私も昔は夜型人間でよく朝まで起きていたし、真冬にTシャツで初もうでにも行ったこともある(それはただ馬鹿かもしれないが・・)。今それをやったら廃人と化すのでしない(できない)が、今となってはとても良い想い出だったと思う。

 

 誰でも歳をとれば見た目も身体機能も衰える。そしていつかは確実に死ぬ。いつまでも若くいたい気持ちはあるけれど、身体の衰えを受け入れなければ無茶をし、過信が思わぬ怪我を招いたりするだろう。歳相応に行動することは大切なことなのだ。

 

 

私は、歳をとることは悪いことだとは思っていない。むしろ潔く歳をかさね、死ぬときがきたら潔く死にたいと思っている。そして、自分が老いると同時に他人の老いも受け入れてゆく。死や老いに寛容になれば、逆に気持ちはいつまでも若くいられるような気がする。

 

とはいえ、私も「まだ」30代。きれいではいたい。とくべつおしゃれさんでもないし、凝ったメイクもしないけれど、今回の大人ニキビを治すと同時に外見磨きもすこしは努力しようかなと思っている。

 

そしてできる限り笑顔でいること。笑った顔というのはどんな凝った化粧をするよりも何十倍も素敵に見えると思う。