南東三階角部屋日記

四十代前半女性のひとり暮らし日記です。記録としての投稿がメイン。

7月3日 捻挫デー

今日は父方の祖父の命日。

 

もう22年が経つ。先日の日記にも書いたけれど、時の流れは本当に早い。

 

祖父の亡くなった日のことは今でもよく覚えている。午後の部活動の最中に先生に呼び出されて、おじいさんが危ないから帰宅しなさいと言われ。そのうち父が軽トラで学校まで迎えにきて、その後家族で病院に向かった。弟は登山の日で、山の頂上付近から急遽下山することになって。

 

命が尽きるその日、最期に祖父に会えて良かったと思っている。苦しくて目も開けられない祖父が、私たちの呼びかけで一瞬だけ目を開いてくれたことがとても嬉しかった。その数時間後に息を引き取り、77年の生涯を終えた。日中戦争のため徴兵され、歩兵として約2年間満州で戦った祖父の人生は、今思えばきっと波乱万丈だったろう。その一方で大勢の子供や孫に恵まれ幸せだったのではないかともおもう。

 

 

 

今夜は雨が降ってきたのでウォーキングはキャンセル。というより、今朝アパートの階段を踏み外して2、3段下に落ちてしまい両足首を捻挫したので痛くて歩けない。だから今日は大人しくしていようと思う。打ちどころが悪かったら死んでいたかもしれない。

 

もしかすると、まだ死ぬなとじいちゃんが助けてくれたのかもしれないなぁ。