南東三階角部屋日記

四十代前半女性のひとり暮らし日記です。記録としての投稿がメイン。

静岡旅行記 まとめと振り返り(反省)

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今回の旅行のまとめと反省をしてみよう。

 

まず、今回の旅行先に静岡県を選んだのは正解だった。長野県からも比較的近いので移動しやすく、真冬でも温暖な地域なので過ごしやすかった。

 

静岡県民はその温暖な地域柄か、行く先々で会う方がみな穏やかな雰囲気だったのも印象に残っている。観光資源も多く、県内全域にわたって興味をひく観光地や名所があるのも魅力に思えた。特に熱海が気に入ったので、機会があればまた行きたいと思っている。

 

また運転をしていて感じたことなのだが、静岡県民は無理な運転をしないというか、運転が荒くないように感じた。これはたまたまなのかもしれないけれど、3日間静岡をまわってみて危険だと思うシーンがひとつもなかったのだから、地域特性によるところが大きいのではないかと思う。安心して楽しい旅行ができた。

 

 

楽しい静岡旅行ではあったが、次回の旅行に生かすために反省もしておきたい。今回とくに気になったのは、以下の三つ。

 

(1)時間配分の甘さ

(2)調査不足

(3)選択力の弱さ

 

 

(1)時間配分の甘さ

1か所の観光地にあてる時間をどの程度確保するか。また、移動にどのくらい時間を要するかを、概算でもいいから出しておくべきだと思った。今回の旅行では一応一日の観光スケジュールを組んではいたが、どれも予定通りにはいかなかった。その要因は、現地の道路交通状況を把握していないことと、休憩・寄り道が思ったより多かったからだ。一日のスケジュールを詰め込みすぎず、足りないくらいがちょうどよいのかもしれない。

 

(2)調査不足

これはもう顕著に現れていたとおもう。ある程度情報不足のほうが、不足分を現地で補えるため旅行自体楽しくなるのだと思うが、旅行当日の観光地の事情等をきちんと把握しておくことは必要不可欠だと思った。休館日や営業時間、観光地の混雑具合なども事前に知っておけば当日がっかりすることもないし、旅程も組みやすくなる。

 

(3)選択力の弱さ

魅力的に思える観光地は各所様々ある。しかし限られた時間内ですべてを見て回ることは難しい。何を見ておきたくて何を除外するのか、事前にある程度絞っていたものの、詰めが甘く欲張りすぎたように思う。また、当日急な旅程変更はあるものなので、その時にすぐさま判断できる決断力と柔軟さは今後身に着けておきたいなと思った。

 

 

私は若い頃(今でも若いと思うが)にあまり旅行をしてこなかった。だから不慣れな点は沢山あるし、今でも家にいたほうが楽であり面倒がないと思っている。それでもまた行きたいと思うのは、旅行が単純に息抜きできるという側面だけでなく、経験を通じて客観的に自分の体力や判断力、経験値等に評点を付けられるという面白味があるからだろう。わかりやすい言葉で言えば「自分を知る」ということ。それは家にいてもできることかもしれないが、経験を通じて知り得たことのほうが、より新鮮味を感じる。

 

そこまで深く考えなくても、知らない土地に行くということ自体面白いし楽しい。さて、次の行き先はどこにしよう。