厄介なヒメマルカツオブシムシの幼虫発生!
今朝、クローゼットを開けふとウールコートに目をやると、小さな茶色いゴミが付いていることに気が付く。ゴミは袖のあたりに2、3個くっついており取ろうと顔を近づけるとそれはゴミではなくヒメマルカツオブシムシの幼虫であった。虫唾が走る。まさか・・
コートをクローゼットから取り出してみると、コート全体に5、6匹の幼虫がくっついていた。急いでコロコロで幼虫を取り去る。他の服にも広がっていないか確認すると、スーツジャケットにも数匹くっついていた。幸いにもスーツは被害を被らなかったが、ウールコートは1ミリ程度喰われており、それが2箇所あった。悔しいが仕方ない。クローゼットから衣類を取り出し水ぶきし、洗える衣類は洗い、スーツやコートなどは天日干しをした。幼虫は65度以上の熱で死ぬらしいので、被害にあったウールコートはポリ袋に入れ密封し、日光に当てた。高温になったポリ袋のなかで幼虫たちは死滅したはずだ。もしかすると孵化前の卵が残っているかもしれないから、コートはクリーニングに出したほうがいいかもしれない。
衣類関係はもっと数を減らして、クローゼットの中身を少なくしておくべきかしら。最近はぎゅうぎゅうに詰め込んでいたし・・虫がわくのも当たり前の環境。自業自得だね。
間隔をあけて仕舞い直した。
防虫剤の取替え時期が迫ってきていたので新しく買い直した。ミセスロイドの有効成分であるプロフルトリンは甲虫類に効果があるとのこと。再び幼虫がわかないことを祈る日曜日。