父の入院保証人の書類を書くためへ実家へ帰った。
ついでに家の掃除をした。実家は物が多くほこりもたまりがち。足の踏み場もないほどの汚家ではないが、かなり昔の物も処分せずに残っているものだから厄介だ。時間がないのでとりあえず今日は玄関周りだけを掃除した。
両親も歳をとって体が思うように動かず掃除するのも大変そうなので、定期的に帰って掃除をしてあげようと思う。ちなみに実家にいる弟は掃除、片付け、炊事に関しては我関せずなので協力を求めるのは難しいだろう。
自分にも言えることだけど、物を手に入れるのは簡単なのに、処分するのは随分と苦労する。物を買うときは手放す時のことも見据えて買うべきだなと思う。
大量生産、大量消費が押し寄せる前の暮らしに憧れる。もちろんこの時代は皆が皆んな豊かではないだろうし、今の時代には考えれらないような差別や偏見はあっただろうが、物資が豊富に溢れる平成・令和の時代にはない穏やかな時間が流れているように思う。
それにしても、このフィルムの年が正しければ戦後たった20年でここまで復興し、現代的で豊かな暮らしをしているってことだよね。戦後復興に汗を流した先人あってのことだろうけど、よくよく考えるとすごいことだよね。だってたったの20年だもの。
