南東三階角部屋日記

三十代中盤女性のひとり暮らし日記です。記録としての投稿がメイン。

11月12日 土曜日のこと

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今日は朝イチでクリーンセンターへ。

 

2回目ともなると慣れたもので、要領良くゴミ出しできるように工夫して車に積み込んだのでとてもスムーズだった。今日は小型家電と鉄屑、破砕ゴミなどを処分した。

 

そのあと実家に立ち寄り、再び物置小屋の大掃除。

 

 

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ビフォーの写真を撮り忘れたのでアフターの写真。棚の上段いっぱいに積み込まれた荷物の約9割を片付けた。未使用の鍋やグラス、貰い物のベッドシーツなどが大量に出てきて、母と二人で「ばばはなんでも大切に取っておく人だったね」なんて会話しながら楽しく片付けをした。掃除片付けくらいしか親孝行できない娘だが、このような些細なことでも親と子で会話ができるのは幸せなことかもしれない。

 

ちなみに祖母は箱のひとつひとつ丁寧に何が入っているか記す人だった。祖母は自分の字をみて汚い字と言っていたそうだが、チャーミングで可愛らしい字だと思っている。

 


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そんな祖母が書き記した箱も潰して資源ごみとして出す。ちょっと寂しいけれど前に進むためなので仕方ない。数回の片付けでこのような束が5、6個できた。

 

 


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箱の中には未使用のおぼんやお重(?)などが入っていた。それも大量に。一部を残して他は処分。

 


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小さい頃によく遊んだメロディステップが出てきた。電源をオンにすると微かに音が出た。このおもちゃ好きだったな。多分、未就学児の頃に遊んでいたおもちゃじゃないかな。

 

 


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祖母の字です。

 


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未使用の石鹸がたくさん入っていました。

 

 

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今回は1日でこの量を片付けた(他にプラスアルファあります)。クリーンセンター行きのものは車に積み込んだ。テトリスみたいによく考えて積み込めば、私の車でもこのくらいの量はいける。これを週末の土曜日の午前中にクリーンセンターへ持っていき、そのまま実家へ帰り片付け→積み込み→クリーンセンターを繰り返す。

 



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そういえば、私が産まれる3ヶ月前の新聞が出てきたのは驚いたな。38年前の新聞・・昭和だからね。

 

 

実家の大片付けはこの日を含めて4日ほど行ったことになるが、大物(巨大なオーディオや洗濯機・冷蔵庫・箪笥・机など)以外の不用物はだいぶ片付いてきた。最初はあまり肯定的でなかった母も今では協力的でよく手伝ってくれるし、要不要の判断が早くなったように思う。ただ、前にも言ったように決して強制はしないし、無理に捨てさせることはしないので、取っておきたいものがあれば「大事なものだから取っておこうよ」と声かけをしている。

 

父も少しづつだけど協力してくれるようになってきた。几帳面な性格で、身の回りは割とミニマリスト的な感じの人なので、今回のような思い切った片付けにもあまり怖気付くことがない様子。来週実家に帰るまでに不用品を集めておいてとお願いをした。

 

 

しかしまあ、あれだけの物量を片付けるのは本当に骨が折れる作業だと思う。長年、物置に手をつけなかったのは、私含めて皆、どこから手をつけていいかわからなかったからだと思う。昨日片付けを終えた後に母から「ありがとうね」と言われた。母もずっと片付けをしたかったようだ。春までには大半を片付けて、住み良い、安全な家にしていきたいと考えている。

 

ちなみに、家のことを色々やってくれる私を見て父が「帰ってきて、家から通勤したらどうか」と提案してきた。介護が始まれば帰らなきゃならないかもだけど、正直、弟とうまくやっていける自信がないので迷っている。彼は普段は優しいしいざという時には頼りになる人だが、性格が私と真逆で家のことは一切ノータッチ(自分の弁当箱と洗濯物だけは洗う)、さらには頭が硬く小姑みたいに小言が多く気分屋なので私の方が音を上げそう。昔はよく一緒にゲームして遊んだ仲だったのにな。段々と疎遠になっていっている気がする。