歩いて汗かいて毒素を抜いた。
一日身体を休めたら、体調がだいぶ良くなった。夕方少しだけ歩いて毒素を抜いたのも効いたのかもしれない。
ウォーキング中、若い青年らとすれ違う。思わず「若いなぁ」と心の中でつぶやいた。いつからだろうか、二十代くらいの男の子を「若い」と感じ始めたのは。早い話、私が歳をとったということで、若い男の子は私にとってもはや恋愛対象外だということ。まぁ、二十代の男性諸君も三十路過ぎは対象外なんだろうけれど。
思い返せば、昔から若い男の子には見向きもしなかった。おじさんに好かれたし(あんまり変な意味ではなく)、私もおじさんが好きだった。二十歳の頃、36歳年上のおじさんと付き合ったこともあったくらいだ。あの時はさすがに母には泣かれたけれど。
最近の民生さんを見ていると、あの頃付き合っていた36上のおじさんを思い出す。風貌がよく似ている。ぴーちゃんとかいうハムスターみたいな動物を飼っていて、面白い話をする人だった。ぴーちゃんは身体の一部がはげていた。
あれから十二年経った。さすがにぴーちゃんは死んでいるだろう。彼もガンだったからこの世にはいないかもしれない。
さて、明日はちゃんと実家に帰って親孝行せねば。おやすみなさい。