22:30 退社。
今日は一日、外部研修に参加していた。プレゼンの基礎を学ぶ講座。同じグループになった方々が素敵な人ばかりで、なかなかに良い研修だった。疲れたけど。
帰社後は見積もりなどを。なんだかんだやっていたら22時を過ぎていた。
お昼は某駅近くのちっちゃな公園でぼっち飯。
コンビニのおにぎり。青空のしたで食べるごはんはおいしい。
ここの小規模公園は昔ひとり暮らししていたところとよく似ていて、なんだか懐かしい気分になった。小鳥がちちちと鳴いたり、とんびが悠々と空を舞っていたり、歩行者信号機のとおりゃんせが秋空に響くのを聞いていると、凝り固まった身体や心がふっと緩む、そんな昼休みだった。
目の前を横切る人びとも、私の平凡な日常にそっと色を添える。
マイチャンとふなっしーを鞄につけた男性が颯爽と歩き、穏やかそうな雰囲気の親子は目的地にたどり着くためにあちこち迷ったり、キャリーをひくがらがら音は女性のうしろをついてまわったり。彼らも私とおなじく平凡な日常だと思いながら生きているのかもしれない。他人の幸福度なんて知る由もないけれど、なんとなく、みんな幸せだったらいいねと思った。
ひんやりとした秋風が、わずかに露出した私の首元を撫でながら去っていった。冬はもうじきやってくる。
アパートに帰宅してコンビニの鳥団子生姜スープを食べた。どうやら隣室には新しい住人が入居したようだ。変な人じゃなければいいけれど。
おやすみなさい。