21:55退社。
今日は久々に怒った。あんなに怒ったのはいつぶりだろう。たぶん母方の祖父の葬式で騒ぎを起こした酒乱爺さんにブチギレた以来だろうか（爺さんは祖父の家の近所に住んでおり酒乱で有名。通夜式でちゃぶ台をひっくり返し、葬儀スタッフを罵り、親族でもないのに葬儀を仕切り始めた挙句、当時2歳のいとこを蹴り飛ばすという、非人道的でとても同じ人間とは思えない人であった。我慢に我慢を重ねた喪主である叔父と私の弟は最後はブチギレ、取っ組み合いの喧嘩に発展。祖父の葬儀を滅茶苦茶にされた恨みは今でも忘れない。これは10年ちかく前の話）。普段全然怒らないし、割と温厚な性格なのだけれど、私も人間だから感情をぶつけることだってある。
事の発端は私が出した予算額。提示した金額が低すぎたので他部署の同僚（ほぼ同期）が指摘してきたのだが、喧嘩腰なうえ開口一番恫喝に該当するほど強い言葉を列挙してきたので、流石の私も頭にきてしまった。なぜ冷静に話が出来ない？！と。
その後、同僚はひどい言い方をしたと謝ってきたので和解した。私は自分に非があるとは思ってないが、予算額を低く見積もっていたことは事実だし、少しは悪いと思っていると伝えた。喧嘩は引きずりたくないので最後はお互いサッパリと決着をつけた。大人の対応だと思う。
それにしても、普段怒らない私があれだけ大勢の前でブチギレてる姿はきっと珍しかったんだろうなぁ。フロア全体の空気が冷やつくのが自分でもわかったくらいだし。ちなみに大声を上げるとか罵声を浴びせるとかはしてません。「いくらなんでもそれはないでしょう。呼び出しておいてそんな言い方はないんじゃないですか」と言っただけです。言葉が殺気立っていたんでしょうね。
