悪夢をみた。
それはとても恐ろしい夢だった。自分が死ぬ寸前の夢だ。仕事中に突然めまいがして倒れ込み、身体が麻痺して動かせなくなった。息苦しくて声も出せない。病院では検査と緊急処置が行われたのだが、いっこうに回復する見込みがない。そのうち母と弟が駆けつけて、心配そうに見守る。私は死を覚悟し、筆談で「今までありがとう」とふたりに伝えた。
そのうち意識がさらに遠のいてゆき、いよいよ自分は死ぬのだな、これが死というものかと思った。心の中で「ごめんね、先にいくよ」とつぶやく。その瞬間、目が覚めた。
スマホで時間を確認すると朝方の4時頃だった。しばらく声が出せず部屋の白い壁を見つめていたのだが、そのうち意識がはっきりしてきた。第一声は「生きててよかった」だった。
過去に何度か身の毛もよだつ悪夢を見ているが、今回の夢はリアルで本当に恐ろしかった。寝る前に喉に違和感を感じていたことと、鼻が詰まっていたことにより、寝ている最中にうまく呼吸ができていなかったのが悪夢の原因だと思う。
ほんとうに怖かったなぁ。。怖すぎて布団にくるまって泣いたもの。
いただきもののニジマスの甘露煮があったので、にしんそばのようにして食べた。
ちょっと怖い・・