今日はお米をもらいに実家に帰った。近所をお散歩する以外はどこにも出掛けないようにした。冷蔵庫にまだ食材はあるのでスーパーにも行かなかった。
日に日に、日本の感染者数が増えてきている。取り上げられるニュースはコロナウイルス一色で不安ばかりが募るし、この先日本を含め全世界がどうなってしまうのか先が読めなくて怖い。以前は対岸の火事なんて楽観視していたが、火の手はもう目の前までやってきていることに恐れている。
日本のリーダーは1世帯に布マスク2枚配布なんて愚策を講じていたが、もっと早急にやるべきことはあるだろうにと思う。大袈裟かもしれないが、もう「国は自分の命を守ってくれない」前提で生きなければならないのかもしれない。出来うる範囲で自分の命は自分で守るべきだし、同時に他人の命も守らなければならない。
田舎に住んでいる私でさえこれだけ不安に思うのだから、大都市に住んでいる方々は特に、毎日心をすり減らして生活しているのではないかと想像する。人も街も密集している場所、いつ自分が感染するかもわからない不安。遠い田舎の地からでも想像するには難しくはない。
実家の庭先は春の花々で表情が明るくなってきており、木々の緑もすこしづつ芽吹き始めた。田んぼは田植えの季節を待ちわび、田起こしされた土の底からカエルの声が聞こえる。この先、季節は春から初夏へと進んでいく。
実家は超がつくほどのど田舎ですが、この日記を読んでくださる方の目の保養になればと思います。