南東三階角部屋日記

四十代前半女性のひとり暮らし日記です。記録としての投稿がメイン。

3月30日

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通院(定期通院)のため16:00退社。

 

昨日の雪はだいぶ解けたが、標高の高いところだと寒々しい景色が連なる。

 

 

 

今日、一番ショックを受けたことは、志村けんの死だ。ニュースアプリを開いて目を疑った。感染したことは知っていたが、まさかそれが原因で亡くなってしまうとは思わなかった。会社の人と「コロナウイルス、だいじょぶだぁ!」なんて言って復活してくれたらいいねなんて話をしていたのに。

 

今ではテレビを見ない生活を送っているが、子供のころは「ドリフ大爆笑」や「バカ殿」をよく見て大笑いした世代である。先日、実家に帰った際に動物バラエティ番組に出ている志村けんを見て、歳をとったけれど昔と変わらずお茶の間を楽しませているんだなぁと思った。まだ70歳。無念だっただろう。

 

 

 

先週の三連休に旅行に出掛けたが、正直、私の行動は配慮に欠けていたと思う。あれだけ世間でコロナコロナと騒がれていたのに出かけた。車移動であること、また人の多いところはできるだけ避け、手洗いうがいも徹底して行ったが、それでも観光地にはそれなりに人出もあり、感染拡大の温床ともいえる場所である。そんな危険性を孕んだところへ突っ込むとは、モラルに欠けていたと言わざるを得ない。

 

また、仮に私がコロナウイルスに感染・発症したと仮定して、その様な状態で外出などすれば不特定多数の人にウイルスをばらまくということにもなりかねない。営業という仕事柄、毎日外部の人と面談するわけで、そこで感染する可能性もなくはない。仕事でも日々の感染対策は行っているが絶対に感染しないとは言えないし、感染後に人にばらまいたら申し訳がたたない。

 

 

もう今まで通りのやり方、行動では抑えきれないところまできているのだと思う。であれば、どうすれば感染拡大を防げるのかを各々で考える必要がある。個人でできることと言えば、基本的なことかもしれないが自身の行動の制限や自粛をすること。これ以上、爆発的な感染者増加に加担しないためにも、やれる範囲のことは意識してやっていく。

 

事が収束するまでは、不要不急の外出は控えることにする。お花見にも行かないし、GWの旅行もたぶんしない。その代わり、しばらくさぼっていた筋トレや運動を再開したり(もちろん自宅でやる)、この機会にTSUTAYAプレミアムを契約して映画をたくさん観るとかも良さそうだ。元がインドア人間だから家にいること自体全然気にはならない。

 

また、ちょっとでも具合が悪いなと思ったら外出はできるだけ控え、実家に帰る頻度も下げる。一昨年の夏、緊急入院した父が合併症による肺炎で、一時心肺停止状態になった。今でも肺炎になったら死ぬと医師に言われている父に、自分が保有している菌やウイルスをうつすわけにはいかない。誇大妄想だと笑われるかもしれないが、今はそのくらい注意を払っていたほうがいいと思う。

 

状況に応じて、最善の対処を考えながら過ごそう。社会情勢は日々変わる。変化に柔軟に対応できる身軽さでいたい。