南東三階角部屋日記

四十代前半女性のひとり暮らし日記です。記録としての投稿がメイン。

3月1日 長い一日

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22:35退社。

 

朝目が覚めると雪が積もっていた。今日は水分を含んだ、随分と重たい雪だ。いつもより早めに起きて支度して、車の雪下ろしをして出社。

 

試練というか、マイナス要素の強い出来事って重なるもんなんだなって思った。今日はクライアントからの納品後のクレーム。しかもかなり重たいやつ。営業という立場である以上、決して逃げられない。今日はまあうまく対応できたかなと思うけど、来週、改めて謝罪に行かなければならないと思うと気が重たい。

 

 

そして、先日の同僚激怒事件は今日もまだ尾を引きずっていた。あの翌日に直属の上司(こちらは良い方の上司)に相談したら間に入って色々とお世話してもらっていたのだけど、このままずっとおんぶに抱っこはいけないと思って、今日、思い切って同僚にメールをした。自分の配慮不足のこと、感情に任せず言葉として伝えてほしかった旨、そして、このまま平行線だと仕事が進まないので面と向かって打ち合わせしたい思いを、端的に短い文章で伝えた。筆無精なので本当たどたどしいメールだったと思う。

 

返ってきたメールからは、自分も感情的になり悪かったという謝罪と共に、なぜ怒ってしまったのか事細かに経緯と思いが綴られていた。私の落ち度というか足りない部分をかなり深くえぐられるような内容で胸にうっ!ときたものの、彼の意見は正論なので受け入れて、呑み込んだ。正直、腑に落ちないことの方が多い。仕事観の違いを一方的に「そういう仕事をするのは嫌いな人間だから腹立たしいと思い頭にきた」と一蹴され、めちゃくちゃ悔しいと思った。プライドの高いその鼻をへし折ってやろうかとも思った。でもここで反論したらまた一からやり直しなので、自分の気持ちはぐっとこらえた。

 

彼には彼の言い分があって、私には私の言い分がある。ただ、最終的な目的は「お客様に納品物を届けること」なので、双方、同じ方向を向いていなければならない。今回は同僚に合わせる形になったけど、私の歩み寄りは決して間違っていなかったと信じている。

 

「仕事に正解はないから難しいけど、28さんのその判断は正しいと思うし、とても勇気あることだよ」

 

隣の上司の言葉でちょっと泣きそうになった。

 

 

 

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今日から三月。30代最後の月だ。日々色々あるけど、30代もこれから先の40代も自分なりに楽しもう。そして泣きたい時は泣こう。この部屋では泣きたい放題だしね!