南東三階角部屋日記

四十代前半女性のひとり暮らし日記です。記録としての投稿がメイン。

10月11日 もやもやしたときは

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まずは掃除をする。

 

どうも最近心が不調で、抑うつ状態まではいかないが気持ちが晴れない状態が続いている。仕事が忙しく不規則な生活だったこと、生理やPMSなどが原因だと考えているが、この先しばらくはこの状態が続くのではないかと思うとさらにどんよりした気分になる。

 

昨晩は雨上がりの夜の街を散歩してみたり、今朝は徹底的に部屋を掃除してみたりしたが気分は晴れない。これはいけないなぁと思い、生理で重たい体を無理やり奮い立たせ、気分転換にドライブをすることにした。

 

気持ちが晴れないとき、悩みがあるとき、私はたいてい高い場所へ行きたがる。特に目的地も設定せずに出掛けてしまったが、車は自然と上高地方面へと向かっていた。しかし午後から上高地まで行くのは無謀なので、手前の奈川まで行くことにした。小腹も空いているし、道の駅でなにか買って食べよう。

 

 


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道の駅「風穴の里」は県外ナンバーでごった返していた。きっと上高地や岐阜へ観光に行った人々だろう。前回立ち寄ったのは3月の岐阜旅行の帰りだった。

 

五平餅を胃袋におさめ、奈川渡ダムへ。

 

 


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梓湖は奈川渡ダムによってできた人造湖。この日記でも過去に出てきている。以前は奈川方面に仕事の受け持ちがあったが、その案件も引き継いだので今ではここに来ることはほとんどない。仕事の休憩がてら、この人造湖をよく眺めていたっけ。

 

 


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地下歩道をくぐって反対側へ出ると、

 

 

 

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ダムの壁面を眺められる。黒部ダムに比べるとちっちゃなダムかと思うが、けっこうな迫力。スマホ落としたら一巻の終わり・・。

 

 


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このダムの上を車が行きかっており、この先さらにのぼると上高地へ。今年の夏は上高地に行こうと思っていたものの結局行かずじまいだった。GO TOキャンペーンも手伝って秋は秋で観光客でごった返しているだろうから、残念だけれど今年は行かないこととする。

 

 


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エメラルドグリーンの美しい川。木々がさらに色づけば、この峡谷の味わいもさらに深まるだろう。空気がおいしい。

 

 

 

アパートに戻ってきて、今、パソコンのキーボードを叩いているが、やはり気持ちがもやもやしたままだ。この状態は一体いつまで続くんだろう・・。すこし不安になってきた。

 

 


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道の駅で、明治生まれの画家 加藤大道の版画の絵ハガキを買った。これは前々から欲しいなぁと思っていたもので、今日ようやく手に入れた。絵柄は4種ほどあって、どれも素朴で優しい画で目移りしたが、私の心を射止めたのはこの画だった。