南東三階角部屋日記

四十代前半女性のひとり暮らし日記です。記録としての投稿がメイン。

1月22日 にじいろカルテ

19:45頃退社。

 

社員用玄関から外に出ると、なぜだか気持ちがわくわくした。今日が金曜日だということもあるが、それ以上に私の気持ちを高ぶらせたのは、外のにおいが春の夜のにおいがだったからだ。外気温は5度くらいだったがあまり寒さを感じず、また、雨が降ったあとのしっとりとした空気が春っぽさを感じさせる。まだしばらく冬は続くが、そういっても春はもう目の前までやってきているのだ。

 

 

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今期もTVerでドラマをみている。「その女、ジルバ」「江戸モアゼル」「京阪沿線物語」「オー!マイ・ボス!恋は別冊」「天国と地獄」など、面白いドラマが多い。その中で特に私の心を動かしたのは、昨日から放映を開始したドラマ「にじいろカルテ」だ。素晴らしいドラマはたいていオープニングから人の心を鷲掴みにするが、このドラマは初手から私の気持ちを惹きつけた。脚本家は誰だろうと調べると「姉ちゃんの恋人」の脚本を手がけた岡田惠和だという。

 

「姉ちゃんの恋人」は前期みたドラマの中で一番よかったと思える作品だった。俳優女優が演じるているから多少理想的すぎると感じた部分はあったものの、人と人との接点の描写や微妙な距離感・間合いの映し出しがうまくてとても身近に感じられるドラマであり、だからこそ多くの人の共感を得たのだろう。普段、ドラマを見て脚本家に注目をすることはないのだが、彼の作品は今後も見たいと思うほどに気に入ってしまった。

 

そんなわけで「にじいろカルテ」も好きになってしまい、今、ドラマの世界観にどっぷりと浸かっている。主演の高畑充希もかわいくて癒されます。