南東三階角部屋日記

四十代前半女性のひとり暮らし日記です。記録としての投稿がメイン。

8月18日

今日のちいかわはいろんな意味で震えた。

 

 

呪いの石によって引き起こされる、まさかの衝撃的な展開。数話前から嫌な予感はしていたが、見事に的中してしまった。ナガノ先生の漫画にはよく伏線があるので「この先なんか起こるだろう」とある程度予測できるのだが、割と屈強なうさぎがなす術もなく呪いにかけられる回を見て、改めてちいかわの闇の真髄に触れてしまったなと恐怖した。一番の推しであるうさぎが死の淵に立たされているこの回は、何度見てもやはりショックを受ける。

 

ちいかわに出てくるキャラクターのほとんどが可愛くてほんわかしているし、一見平和そうに見える世界だけど、ちいかわ達は私たち人間と同じく生と死が隣り合わせの世の中に生きている生身の生き物だということがわかる。表立っては描かれないが、「生と死のギリギリの境界線」があることで、より一層、ちいかわの世界のリアリティさが強調されるのだろう。

 

それにしても、この先、三人はどうなっちゃうんだろう。なんだかんだでいつも起死回生を図る三人なので心配しなくてもいいんだろうけれど。

 

けれど・・・めっちゃ心配。

 

涙して言葉が詰まるハチワレを見ていたら、心臓がギュッとした。今までで一番怖い回かもしれない。