今日は実家でお片付け。家に帰るとガラス瀬戸物類が置いてあり、先々週、車に積み込むのを忘れたのかなと思ったら母が出した不用品だった。この間まで片付けに否定的だったのになぁ。人って変わるね。
そんな母が持っていたゴミ袋の中に、懐かしのタッパーを見つけた。私が保育園児の頃に使っていたペンギンの水色のタッパー。薄汚れて汚いし食品保存にはもはや使えないものだが、数十年ぶりに再会をして嬉しくなり、思わずゴミ袋に手を突っ込んで「これもらうね」と言った。すごく古い友達に会ったような気持ちになって、このまま可燃ごみにするのが寂しく思えた。
他人がごみだと思うものも、誰かにとっては何にも代えられない想い出だったりする。この前のお風呂場の鏡も、弟にとっては大事なものだったのかもな。