一晩寝たら風邪っぽい症状は消えていた。疲労と寒さで体力消耗していただけかも。
今日は朝から快調だったので部屋の片付けをした。まだやるべき片付けは残っているけど、自分のペースでのんびりやって行こう。
片付けも終わったところで「これから配信はじめます」の第一話を観た。伝えたい想いや言いたいことが言えないもどかしさ、苛立ち。この気持ち、よくわかる。なんて思いながら観終わると気持ちがちょっとスッキリしていた。
私には、言いたいことを自由に書き散らせる場所がある。このブログだ。ブログは20代前半からずっと好きなメディアで、かつて使っていたブログサービスも含めると15年近くも続けていることになる。はてなブログに移行してからは８年。ずいぶんと長い期間続けているなと自分のことながら感心している。
私のこのブログはいわゆる「日常雑記」と呼ばれるカテゴリに分類されるものだと思う。何かのノウハウや役立つ情報を発信するものではないので、世の中の大半の人にとってはどうでも良いものだと思う。日本の地方都市に住んでいる30代後半女性の単なる日記だ。
それに私自身、他人のブログを覗き見して「いい文章だな」とか「この人とは物事の感じ取り方が近いな」などといった共感がなければ、ほとんどのブログは興味がないものとして脳内で処理してしまう。共感を得たブログはかなり少数で、また長年読み続けているブログは片手で数えられるくらいしかない。
日常雑記であるこのブログは、インターネット上で一番安心できる場所だと感じている。普段から人によく思われたいとかそんな風には思ってはいないけれど、現実社会では言いたいことをなかなか言えなかったり、本音を隠してしまったり、ちょっとカッコつけたりするものだ。でもこのブログでは華飾して自分をよく見せる必要はない。ありのままの自分を、自分の言葉で語れる唯一の場所だからだ。多分、家族にも言えないことをここでは書いている。側から見たら恥ずかしいような言葉も書くし、自分の不甲斐なさもここには書き出せる。素でいられる安心できる場所がこのブログなのだ。今後もこのスタンスを変えることはないし、今までと同じように言いたいことを思ったままに書いていく。
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アフィリエイトもしていない。PV数も気にしていない。隅っこにあるような本当にちいさなブログだ。膨大な数あるブログの中でこのブログを見つけて、読んでくれて、少しでも元気が出たなとかそんなふうに思ってくれたら、続けてきた意味があるのかもと思っている。自分のためのブログだけど、副産物として誰かの背中を後押しできていたら正直にうれしい。
